我が子は、レゴが大好きで年長さんの秋頃からレゴスクールに通っています。
レゴのシリーズものだと1回作っておしまい…となりがちですが、レゴ教材(レゴエデュケーション)だと様々なものが作れて、長く活用することができています。
ただレゴブロックを作って遊ぶだけ?と思われがちですが、いろんな学べる要素が含まれているのでレゴ好きの子ならぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
※レゴスクールは体験も有料です。
この記事を読めば、レゴスクールでなにをしているかがわかります。
我が子は、レゴが大好きなので、「習い事の中で一番レゴスクールが好き」だと言っています。
カリキュラム
それぞれのカリキュラムで学べることと、教材についてご紹介します。
それぞれの教材って市販でも買えるの?と思っている方もいらっしゃると思いますが、レゴエデュケーションは楽天、アマゾンなどで購入も可能です。
レゴスクールで使用するワークブックは購入できませんが、教材だけ購入しておうちで楽しむこともできます。
ちなみに、レゴスクールでは年長さんまでの幼児さんがデュプロサイズのレゴを使います。
※1歳、2歳向けのカリキュラムもありますが、ここでは省略します。
Explorer エクスプローラー (年少さん向け)
教材
デュプロ 楽しいチューブセット
デュプロ プログラミングトレインセット
おもに高めるスキル
- 目と手先の整合性の発達
- 感情の理解と人との関係構築
- 自己表現の発達
- 遊びを通した環境の理解
- プログラミング教育の体験
Creator クリエイター (年中さん向け)
教材
デュプロ 楽しいテックマシーンセット
デュプロ くるくるゆうえんちセット
おもに高めるスキル
- 他人の話をきちんと聞いて対応する
- 観察し予測する
- 分類、推定、計測する
- 言葉を使って描写しながら言語能力を発達させる
Inventor インベンター (年長さん向け)
教材
デュプロ アーリーシンプルマシンセット
おもに高めるスキル
- 観察力・分析力の育成
- 指示に従い実践することの習得
- より生活に伝え、表現することの習得
- 協力し目標を達成する能力の開発
- 物理学の基本原則の理解
滑車などを使って、機械の仕組み、構造について学ぶことができます。
我が家はこのインベンターの途中から通い始めました!
Innovator イノベイター (小1向け)
小学1年生は、イノベイターと、コードクリエイターとどちらか選べます!
うちの子は、どちらも体験してコードクリエイターがやりたいとなりました。
教材
レゴ 空と宇宙への冒険セット
レゴ シンプルマシンセット
おもに高めるスキル
- 類似と相似の識別のスキル
- 明確な目標到達の方法の取得
- 異なる意見から新しい発想を生む力
- モデルを使って考えを表現する方法の取得
- 計画・実施・観察した結果を分析する力
イノベイターではレッスンの最後に、作成したレゴについてどういう意図でこのように作ったかをみんなに発表(説明)しています。
The Code Creators コードクリエイター (小1以上)
教材
レゴ WeDo2.0 基本セット
おもに高めるスキル
- プログラミングの概念
- 物事を順序だてて進めていく力
- 問題を適格に捉え、改善方法を考え実行していく力
- 最新の技術を使ってアイディアを共有するための表現力、プレゼンテーションスキル
- 理科や算数などへの学習意欲の向上
コードクリエイターからプログラミングが始まります。
組み立てをしてからタブレットでのコード入力をして、プログラムがうまく動かなかったらコードを修正して…と毎回試行錯誤の繰り返しです。
費用
※2021年度のデータですが、教室によって異なる可能性がありますので、あくまで参考として詳細はお近くのレゴスクールへお問い合わせください。
入会金 :22,000円(税込)
登録手数料:3,300円(税込)
カリキュラム | 対象学年 | 月謝(税込) | レッスン時間 | 教材費(税込) |
Explorer エクスプローラー | 年少 | 10,780円 | 50分 | 指定教材A:25,300円 指定教材B:43,450円 A+B:61,050円 |
Creator クリエイター | 年中 | 10,780円 | 50分 | 指定教材A:42,460円 指定教材B:38,060円 A+B:72,820円 |
Inventor インベンター | 年長 | 14,080円 | 50分 | 32,230円 |
Innovator イノベイター | 小1 | 14,080円 | 50分 | 指定教材A:33,770円 指定教材B:17,050円 A+B:43,120円 |
The Code Creators コードクリエイター + Wedo Scratch Academy Wedo スクラッチアカデミー | 小1以上 | 15,180円 | 90分 | 39,160円 |
World of Science ワールド・サイエンス | 小2以上 | 14,080円 | 50分 | 39,600 円 |
World of Coding ワールドコーディング | 小2以上 | 16,280円 | 90分 | 71,610 円 |
Wordl of Robotics ワールド・ロボティクス | 小3以上 | 16,280円 | 90分 | 84,700円 |
レゴスクールのメリット
子どもが心から楽しめる、教材で家でも楽しめる
レゴが大好きな子は本当にハマります!
教室でも熱心に作品を作っている子ばかりです。
宿題はありませんが、家に同じ教材があるので、家でも自由に作れます。
例えば、お母さんが迎えに行って、お父さんが作った作品を見ていなかったとしたら、「今日、作ったのまた作ってよ」といって、作って見せてもらうことができます。
うちの子の場合は、レゴスクールから帰った後、さらさらっとまた同じものを作ってくれたりしました。(とくにインベンターのとき。コードクリエイターになってから難しいので気軽には作ってくれない…)
お友達の作品を見て学べる
同じレッスンの中でも、それぞれ創意工夫をして作るようになっているので、同じことを学んでもお友達とは違うものができます。
そういったお友達のをみて、「○○くんの良いな」「ぼくもやってみたいな」「そうすればいいのか」などお友達から学ぶことも多いです。
家で教材だけでも楽しめると思いますが、スクールに通う最大のメリットは同じことを学びながら別の思考をもって作成している他の子の作品を見れるところだと思います。
年少さんから母子分離、宿題がない
ヤマハなどのように付き添いがいらないので親は楽です。時間の5分前くらいに迎えに行って、その日にやった作品を見せてもらい、先生の説明を聞くことができます。
プログラミングになると、レッスン時間がそれなりに長いのでその間に親が他のことができるというのも私が感じているメリットです。
宿題がないので、親はサポートいらず。
子どもは強制されずに、気楽に家で作品づくりを楽しむことができます。
レゴスクールのデメリット
費用が高い
費用もご紹介しましたが、なんといっても高い。
他のプログラム教室と比べても費用は高めです。
教材費が高い
教材費も高いです。
1年ごとに2万~7万程度の教材費が必要となるので、他の習い事と比べたら圧倒的に費用がかかります。
ただしこれは新しいレゴのおもちゃを買ったと位置づける方が多いようです。
次の年の教材を、クリスマスプレゼントとして買えるように教室から案内がありました☆彡
男の子ばっかり
レゴスクールに通っているのはほとんど男の子ばかりです。女の子は1~2人いるかな?という感じで一人もいないクラスもあります。
男女割合は教室によるかもしれませんが、もし女の子が通いたい場合は、男の子ばかりで大丈夫かちょっと懸念点になりますね。
いつ入会するのが良い?
我が家はなんのキャンペーンもやっていない秋に入会してしまったので、お得感はありませんでした。
それでも子どもがどうしてもやりたいというので入会しましたが…
普通は4月のスタートにあわせて入会すれば、購入した教材も1年間使うことができてお得です。
1年間の教材をほんの数か月しか使わないとしたらもったいないですよね。
夏休みも体験講座や、入会キャンペーンをやっているので要チェックです。
レゴスクールの評判
twitterの声を集めました。
費用が高いという声も多い
レゴスクールは通えないけど、レゴで学びたい
上記で紹介した教材を楽天やアマゾンなどで買ってあそぶのも手です。
また、レゴのプログラミングはZ会でも学ぶことができます。
レゴスクールが近くにない、レゴスクールに通うよりも安価でレゴの教材を使って学びたいという人にオススメです。
下記のLEGO®WeDo2.0 基本セットを22,000円、レゴ® エデュケーションSPIKE™ プライムセットを44,000円で購入できるので、Z会へ入会して買ったほうが楽天、アマゾンより安く購入できます。
LEGO®WeDo2.0 基本セット
レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムセット
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