寝かしつけに時間がかかると、そのあとにやりたいことがある場合、イライラしてしまったり、焦りを感じたりしてしまいますよね。
我が家では、上の子はとくに寝つきがあまりよくないため、電気を消しても一緒におしゃべりをしてしまうと、いつまでも起きていたりします…
この記事では赤ちゃん期は過ぎた幼児さん向けの寝かしつけ方法を取り上げています。
こんな方にオススメ
・こどもの寝つきが悪くて困っている
・寝かしつけをはやく終わらせたい
・子どもが寝た後にやりたいことがたくさんある
お子さんの寝かしつけに悩んでいる方は、この記事を参考にお子さんにあう寝かしつけ方法をぜひ試してみてください。
効果がありましたらコメントいただけると嬉しいです!
毎日同じ流れで寝るようにする
例えば、寝る前には必ず絵本を〇冊読んでから寝るなど。
我が家も赤ちゃんのときから今でも、ほぼ毎日寝る前に読み聞かせをしています。
赤ちゃんでも「入眠儀式」があると良いとよく言われますよね。
我が家では絵本の読み聞かせが習慣化しているので、たまに「今日はもう遅いから今日は読み聞かせしないで寝よう」というと3歳の下の子に本気で泣かれます…
下の子は寝つきが良いので、絵本を読み終わってから電気を消したらすぐに寝るか、上の子(小学生)用のちょっと長めの難しい絵本を読んでいるときに寝てしまったりします。
規則正しい生活を送る
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るという生活を続けていれば、決まった時間に眠くなることができます。
体内時計を整えることが大事です。
休みの日でも決まった時間に起こす
休日は親もゆっくりしていたいので、朝わざわざ起こさずにゆっくり寝かせておいたりすることもあるかと思います。
そうすると、夜寝るのも遅くなってしまい、どんどん生活のリズムが崩れていってしまいます。
前項の「規則正しい生活を送る」にも関わりますが、休みの日でも生活リズムを崩さずに行動することが大事です。
親子ともにつかれていたら日中にお昼寝を少しするようにしましょう。
夕方以降に寝てしまうと、ぐずりの原因になったり、夜眠れなくなる恐れがあります。
我が家は休日でも起こさなくてもほとんど子どもたちがいつも通りに起きます。
子どもたちに起こされるので私も起きますが、午後眠くなったときは子どもたちがテレビなどをみているうちにちょっとお昼寝したりして睡眠不足を補っています。
蛍光灯を消して、間接照明などにする
大人でも寝つきをよくするために、夜は蛍光灯を消して、間接照明や、電球色の照明にすると良いといわれていますよね。
寝室の電気が明るすぎたら、少し暗めの電球色のものに変更してみたり、明るさ調整ができる照明にしたり、間接照明を設置してみると良いかもしれません。
寝る前にテレビやタブレット、スマホなどを見せない
こちらも大人と同様、ブルーライトを浴びて目がさえてしまわないよう、テレビ、タブレット、スマホなどの画面はみせないようにしましょう。
寝室の環境を快適に
大人でも暑すぎたり、寒すぎたりしたら寝つきが悪くなりますよね。
快適な温度・湿度で眠れるよう、エアコンなどで調整しましょう。
我が家でも、電気代のために寝ている間のエアコンは切りたいところですが、途中熱くなると寝ている間にぐずったりするので、暑い日はしかたなくつけっぱなしにしています。
昼間たくさん遊ばせて疲れさせる
これも王道の寝かしつけをはやくする方法ですよね。
例えば、公園でたくさん遊んだ日や、プールや運動系の習い事をやっている日は早く寝てくれたり。
でもやり方を間違えると、夕方などのへんな時間に寝てしまったり、だんだん慣れて体力がついてくると寝なくなったりするので調節が難しいところです。
また、大人でもあることだと思いますが、疲れすぎていると逆に眠れないこともありますよね。
適度に疲れさせることが重要です。
こればかりは子どもの様子を見ながら、調整していくしかありません。
お昼寝をさせない、したとしても短めに
2~3歳くらいからだんだんお昼寝時間が減っても大丈夫なようになってきますよね。
保育園では2~3時間くらいお昼寝時間がありますが、土日など保育園のないときはお昼寝はなるべくさせないか、したとしても短時間ですませておくと夜たくさん寝てくれます。
スキンシップで安心させる
スキンシップをとることで、子どもも安心して寝てくれますよね。
背中や胸をとんとんする
保育園では毎日とんとんしてもらってお昼寝をしているようです。
手を握ってあげる
背中をとんとん同様、手を握ってあげることで安心して眠れるようです。
小さいときはより有効だと思います。
マッサージをする
手や足などをマッサージしてあげながら寝かしつけをするのも有効です。
一緒に横になり、寝たふりをする
自分は起きてとんとんをしてあげるよりも、一緒に横になって寝たほうが子どもも親が横にいるという安心感を感じて寝ることができます。
子どもがまだ起きていたとしても、話しかけられても無視をして寝たふりをしていれば、子どももあきらめてそのうち寝てくれます。
それでも子どもがはやく寝てくれないと、寝たふりをしているうちに、こちらも寝落ちしてしまう確率も高いですが…
眠くなる絵本を読む
「おやすみロジャー」や、そのシリーズ「おやすみエレン」などが有名ですよね。
もしくは「おやすみなさいおつきさま」といった、おやすみをテーマにした絵本も良いです。
おやすみロジャーは、小さいうちは内容がわからなかったのか、あまり効果がありませんでした(最後まで読み終わっても普通に起きていることもありました)が、4~5歳くらいになってから効果が表れてきたように思います。
我が家にあるのは絵本で読み聞かせの必要がありますが、CDがあれば電気を消して聴くことができてより眠くなれると思います。
ちなみに「おやすみなさい」は日本語でも良いのですが、日本語だとなぜこの文章なのかと疑問に思う部分もあり、英語の原作を読めば、韻を踏むためにこの内容になっていることがわかるのでぜひ英語でも読んでほしい本です。
これ以外にも、対象年齢よりちょっと上の難しめの絵本を読むといったことも効き目があります。
下の子(3歳)は上の子(小学生)向けのちょっと難しい本を読んでいると、眠くなって寝てしまうことがよくあります。
眠くなる音楽をかける
「ねんねんよー」という子守歌を集めた絵本があり、このCDをかけながすとすぐに寝てしまいます。
簡単な楽譜も載っていて、親がCDを聞いて覚えて子どもに歌ってあげるというコンセプトの本のようですが、我が家は寝るときにこのままCDでかけています。
寝つきのあまりよくない上の子は、すぐに眠りたいときはこれをかけてと自分から言ってくるほどお気に入りです。
CDの1番目に入っている「ねーむれー、ねーむれー、はーはーのーむーねーにー」のうた(シューベルトの子守歌)を繰り返しかけておくと催眠のように寝入ってしまいます(笑)
我が家は一番これが効果的です。
暗くして楽しめるおはなしを活用
絵本だとどうしても、絵をみて楽しむように作られているので、電気をつけて絵本を読んでしまったりしますよね。
明るいところで絵本を読む→電気を消してすぐに寝る ということができれば良いですが、明るい中で絵本を読んでいると、そのあとすぐに眠れるほど眠くなっていないかもしれません。
そこで、暗い中でも楽しめるお話しがオススメです。
お空の絵本
本屋さんでもよく売られていますが、スマホのライトを使って、プロジェクターを通して壁や天井などに絵を映し出して、スマホのアプリで絵本を読み上げてくれます。
スマホのライトとアプリを使用するので、プロジェクター単体はわりと安価です。
好きなお話を買い足すこともできます。
英語の読み聞かせ絵本もあります。
ディズニードリームスイッチ
こちらも天井にプロジェクターで映像をうつしだしてお話を楽しむことができます。
ちょっと高価ですが、ディズニー絵本50冊分が収録され、ディズニー好きにはたまらない内容になっています。
絵本以外のコンテンツもあります。楽しくて逆に眠れなくなるかも…?(笑)
まとめ
まだ試したことのない手法がありましたか?
もし気になったものがあればぜひ試してみてください☆彡
寝かしつけがはやく終われば、親としてはとっても助かりますよね。
お子さんにあった寝かしつけ方法が見つかることを願っています!
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