小1の壁の一つと言われる、「夏休みの壁」
初めて迎える「小1の夏休み」は不安が多かったものの、いつの間にか新学期がはじまり、無事夏休みを乗り越えることができましたのでその経験をお伝えします。
それぞれのご家庭で事情は違うと思いますが我が家の前提条件はこちらです。
- 母は時短勤務、ほぼ毎日出社(9時~16時)、通勤時間は片道30分以内
- 父は完全在宅勤務
- 実家、義実家は遠方のため頼れず
- 公立小学校、公設学童(週3)&英語学童(週2)の併用
- 夏休みの期間は、7月4週目から8月末までの約1か月+2週間ほど
お弁当の壁
夏休みの壁といえば、真っ先に思いつくのは「お弁当の壁」ではないでしょうか。
手作りお弁当
我が家は冷凍食品をフル活用で乗り切りました!
ご飯、おかず
冷凍食品の中でも、なるべく罪悪感をなくすために、保存料・着色料・化学調味料が使われていないものを選んでいました。
ご飯は、白いご飯にふりかけか、 生協の宅配パルシステムのシャケご飯、またはニチレイの焼きおにぎり。
タンパク質は、からあげ、ミニハンバーグ、つくね、卵焼きなど。
お野菜は、キュウリのサラダや、トマト、ほうれん草や、「ニチレイのお弁当を彩る 6種の和惣菜」など。
ニチレイフーズの「お弁当にGood!シリーズ」や、生協の宅配パルシステムに本当にお世話になりました♪
デザート
お弁当のほかに、食後のデザートとして、
・キウイフルーツ
・ハウスみかん
・フルーツの缶詰
・スイートポテト
などを入れていました。
ハウスみかんは、洗ってそのままいれるだけなので、とっても楽でした☆彡
手作り以外の選択肢(外注、コンビニ等)
毎日お弁当作るのは大変なので、外注もありかなと思って、お弁当屋さんに問合せをしたり、学童に問合せをしたり調整は試みました。
私が調べていた中では「すくすく弁当」がよさそうでした!
学童では、容器は持ち帰ることなどを条件としてOKしてくれましたが、お弁当屋さんを使う人は始めてと言われました。
お弁当作れない日は、コンビニ食や、オリジンのキッズプレートもありかな、なんて思ってました。結局、朝から買いに行くのも面倒で利用しませんでしたが…
朝から英語学童に行く日は、お弁当にしてもらおうと英語学童で注文していましたが、1度食べたら味が気に入らなかったらしく、本人から嫌だと言われたのでその後の注文は全てキャンセルさせてもらいました…
我が子は、冷凍食品だらけのお弁当でも、おうちのお弁当が良いようでした。
これが食べたい、これを入れてほしいとリクエストもあったので作りやすかったです。
「お友達のお弁当のおかずでおいしそうなもの(食べたいもの)あったら教えて」と探りをいれていましたが、残念ながらとくにそこから新しい情報は得られませんでした(笑)
冷凍焼きおにぎりや、冷凍ミニグラタン、冷凍つくね、などはお友達のお弁当にも入っていたようです。
水筒の準備
下の子の保育園にも水筒が必要だったので、毎朝2人分の水筒を用意するのが地味に大変でした。
また水筒についているパッキンがかびやすいので、毎回取り外してしっかり洗うのも面倒です…
お茶づくりにも疲れたので、ウォーターサーバーを新規契約して、水をもっていってもらうことにしました!
お茶じゃなくて水ならば、茶渋がつかず水筒があらうのが楽、さらに毎朝水筒の中身を入れるのは子どもたちでできるようになりました。
氷とお水で持っていけば、とくに「絶対お茶がいい!」と言われることもなく問題ありませんでした。
お茶づくりに疲れたら、お茶をお水に変える、さらに子どもたちが自分たちで扱えるウォーターサーバーを取り入れてみることをオススメします!
ちなみに我が家はパッキンやフタを買い替えられるスケーターの水筒を長年愛用しています。
学童は預かり時間が短い壁
学校のときは8時くらいに家を出ていますが、我が子が行っている公設学童は8:30スタートです。
朝は、パパと下の子の保育園に行くのにあわせて、上の子も一緒に出てもらいました。
両親ともに家を出るのが早いおうちの場合、自分で鍵をかけて出て行ってもらうのがネックになりますね。
我が家は夫が朝遅いのでその点は助かっています。
公設学童に行った日の帰りは17時に一人帰りをしてもらい、私が家に帰るまでの小一時間は一人でお留守番をしてもらいます。
英語学童に行った日の帰りは遅いので、そこは民間学童の良いところです。
英語学童に朝から行く日は、スタートが10時からなので、追加料金を払って8時半から預かってもらいました。(朝の時間はもっとはやい時間も可能でした)
普段は学校までお迎えに来てくれますが、夏休み中のサマースクールではお迎えに来てもらえず、送迎の必要があるのが少しネックでしたが、なんとか乗り切れました。
公設学童で時間があわないならば、長めに預かってもらえる民間学童に入れるのが一番の解決策です。
その際は、預かり時間が最大何時から何時までかと、送迎の有無、夏休みの対応についてよくよく調べておくことが大事です。
毎日の繰り返しに飽きてしまう壁
夏休みならではの体験…?
学童に行っていない子は毎日どこかへ遊びに行ったり、夏休みならではの体験などをして充実した夏休みを送る一方、学童っ子は毎日同じ学童に通わなければいけないという環境。
私もツイッターで知育垢さんたちの素晴らしい夏休みの予定とかをみて、胸がギュってなっていました…
1か月半もしたら学童生活にも飽きてしまうんじゃないか?と心配もしましたが、結局毎日楽しく通うことができました!
今年はどちらにしてもコロナ禍で、学童じゃなくてもそこまでお出かけはしていないと思うのでそこまで経験の差もないかなと思ってます。
我が家の今回の夏休みならではの体験は、土日で、日本フィルハーモニーの夏休みコンサート、りそなグループのキッズマネーアカデミー(オンライン)、レゴスクールのサマースクールに参加したくらいです。
コロナ禍ではなければ&もう少し大きくなったら、キッズキャンプにも送り込みたいなと思っているところです。
公設学童と民間学童
我が家の場合は、英語学童に普段から行っていたので、夏休みの間は、サマースクールと称する毎日のイベントが開催されていたため、行きたい回だけを申し込んで、残りを公設学童に通いました。
費用がおそろしかったので本人の希望通り全ては申し込みませんでしたが、朝から行く日を何日かと、普段の学童プログラムとで、費用は85,000円程でした。
週5回フルで朝から行っていたら20万くらいになるので恐ろしいです。
公設学童でも、たまにイベントをやってくれたりと飽きない工夫はしてくれていましたし、友達がいればなにしても楽しいということもあります。
フルで民間学童に行ってしまうと費用もかかるし、時間が長いので子ども自身への負担が大きいということもあり、我が家では併用していますが、併用は今のところいいとこどりができて我が家にはあっています。
公設学童だけや民間学童だけの人もいるので、ご家庭にあったスタイルを見つけられると良いでしょう。
宿題の壁
夏休みといえども、親はお休みじゃないので夏休みの宿題の面倒をみるのも結構大変ですよね。
我が子の宿題は下記の通りでした。
- ワーク1冊
- 音読(短い文章を毎日読む)
- 絵日記1枚
- あさがおのお世話、観察カード1枚
- 読書カード1枚(10冊)
- 自由研究1点
- 先生からの質問にタブレットで回答
ワーク
こくごとさんすうの薄いワーク1冊。
我が子はこれでした。教育同人社の「夏休みの完成」
ワークは7月中に学童で終わらせてきました。
普段からZ会をやっているのでたいした負担なくできました。
丸付けは各家庭でやらなきゃいけないので、直しと丸付けは家で対応。
読書カード
読書カードは「一人読み」「読み聞かせ」のどちらでもOKだったので我が家はほとんど読み聞かせです…
毎日寝る前に読み聞かせをしているので、その中から選んでタイトルを書いてもらうだけ。
感想は〇△×で書く簡単なものだったのでとっても楽でした。
読書感想文があった学校は、その分大変だったと思います。
ツイッターでのアンケートによると小1のうちは、読書感想文がないところのほうが多数派でしたが、3~4割のところは読書感想文があったようです。
あさがおのお世話、絵日記
ピグっちで、あさがおに水あげたら「2円」と設定したおかげで、子どもたちで毎朝競ってお水をあげてくれました。
絵日記はなかなかやらずに時間がかかったものの、8月後半になんとか書き終えました。
自由研究
7月から「自由研究なににする?」と言い続け、図書館で自由研究の関連本などを借りたり、本屋さんで「満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃんの自由研究」の本を買ったりして、自由研究への促しは結構しました。
結局、図書館で借りた本の中から、ある工作を選んで作成しました。
大好きな海野生き物ののこととか、機械の仕組み、とかそういうのはどうかという案もあり、本当は「自由研究」というくらいだからしっかりした「研究」に持っていきたかったけど、いかんせん本人がやりたくなさそうだったので、工作にしました。
1年生なのでとりあえず、試行錯誤して作った…というのでアリかなとは思います。
もうちょっと学年が上がったら、こういうきちんとした自由研究にも取り組んでほしいなと思ってます。
先生からの質問にタブレットで回答
週1回、google classroom(googleフォーム)を使用して、先生から簡単な質問が送られてくるのでそれに答えます。
忘れがちだったので、思い出した時にまとめて回答したりしていました…
今思えば毎週〇曜日にタブレット開くとしておけばよかったです。
まとめ
夏休みが始まる前は、毎日お弁当作りができるか、子どもが飽きずに学童に通ってくれるか、宿題が全部できるか、など心配なことばかりでしたが、
仕事をしている身からすると夏休みの1か月半なんて本当にあっという間だし、終わってしまえばなんとかなるもんだな、という感じでした。
小1の壁や夏休みの壁に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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