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戸建?マンション?共働きに向いているのはどっち?

子育て
この記事は約11分で読めます。

私はマンション派ですが、これから住宅を購入される方のために、戸建とマンションそれぞれのメリットデメリットについて詳しくご紹介します!

住宅選びの参考になれば幸いです。

筆者(よし子)は都内住まいのため、都内の情報で書いているので地方の住宅事情と若干違う点はご了承ください。

(※)マークは、『物件による』ものです。

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  1. 戸建のメリット・デメリット
    1. 戸建のメリット
      1. 子どもが騒いでも、マンションほど気にしなくて良い
      2. 駐車スペースがついていてお得
      3. 近所づきあいがしやすい、近所付き合いがあり安心できる
      4. 好きな間取りを選びやすい
      5. 部屋数が多く、子ども部屋などを確保しやすい
      6. 庭や私道で子どもを遊ばせたり、BBQができる(※)
    2. 戸建のデメリット
      1. 家のメンテナンスなどを自分でしなければいけない
      2. 防犯面でマンションに劣る
      3. ご近所トラブルに巻き込まれやすい
      4. マンションより流動性が低いため引っ越しづらい
      5. 自分自身でゴミの日に出しに行かなければいけない
      6. 間取り変更がしにくい
      7. 上下の移動が面倒、掃除がしにくい
      8. 災害に弱い
      9. 光熱費が高い
  2. マンションのメリット・デメリット
    1. マンションのメリット
      1. ワンフロアで見渡せる(家族のコミュニケーションが取りやすい)
      2. 階段がないので小さい子どもでも安心
      3. 段差が少ないのでロボット掃除機を使いやすい
      4. 防犯面で戸建より優れている
      5. ごみ捨て場があり、24時間ゴミが捨てられる
      6. 共用部のメンテナンスは管理組合(管理会社)が行ってくれる
      7. 間取り変更(リノベーション)がしやすい
      8. 戸建よりも流動性が高く、物件売却がしやすい
      9. 光熱費が戸建に比べて抑えられる
      10. 災害に強い(※)
      11. 共用施設が使える(※)
      12. コンシェルジュサービスが使える(※)
    2. マンションのデメリット
      1. とくに下の階や隣に音が響きやすいので気を遣う
      2. マンションの総会に参加しなければならない
      3. 部屋数が戸建に比べて少ない
      4. 管理費・修繕積立金を支払う必要がある
      5. 駐車場代が別途かかる
      6. エレベーターが止まってしまうと生活に支障が出る
  3. まとめ

戸建のメリット・デメリット

戸建のメリット

子どもが騒いでも、マンションほど気にしなくて良い

小さい子どもがいるうちは、戸建を選ぶ理由としてこれが大きいのではないでしょうか。

子どもたちがどしんどしんと走り回ったとしても、マンションほど子どもに対して神経質に注意しなくてよさそうです。

楽器などを習わせる場合でも、(もちろんある程度の気遣いは必要ですが)マンションほど気にしなくて良いでしょう。

よし子
よし子

周りを気にしなくていい分、子どもたちをのびのび育てることができます。

駐車スペースがついていてお得

都内だと駐車場代が月2~3万したりするので、駐車スペースがある戸建のほうがトータルで月額費用が安くなる場合があります

よし子
よし子

敷地内に車があれば、洗車したりなどのメンテナンスもしやすいですよね。

近所づきあいがしやすい、近所付き合いがあり安心できる

近所づきあいがあることををメリットと感じる人もいれば、デメリットと感じる人もいるかと思います。

似たような建売住宅が並んでいるところの場合、似たような家族構成や価値観の人が集まりやすく、子ども同士が年齢が近いと自然と近所づきあいも密になる可能性があります。

近所で助け合える関係が築ければ、心強いですね。

好きな間取りを選びやすい

注文住宅であれば自由に設計ができますし、建売の場合でも多種多様な間取りがあるので、好きな間取りに出会える可能性はマンションより高くなります。

部屋数が多く、子ども部屋などを確保しやすい

マンションと比べて、3階建などの戸建のほうが部屋数が多く、子ども部屋を確保することができます。

都内23区の新築マンションと新築戸建の間取りの数SUUMO2021年10月10日現在掲載中のものより)

新築マンション

3K・3DK・3LDK の物件数が一番多く、4K・4DK・4LDK以上となると一気に物件数が減ります。

新築マンション間取り別掲載数

新築戸建

戸建の場合は、3K・3DK・3LDKと4K・4DK・4LDKの物件数が戸建ほどは違わず、たくさん販売されていることがわかります。

新築戸建て間取り別掲載数

庭や私道で子どもを遊ばせたり、BBQができる(※)

※庭付きや、目の前が私道の物件に限ります。

広いお庭があれば夏はビニールプールなどを出して遊んだり、ご近所さんとBBQができたりします。

庭がついていない物件だったとしても、目の前が他の車が入ってこないどん詰まりの私道ならば安心して遊ばせるられますね。

よし子
よし子

私も実家の前が私道なので一輪車やローラーブレードの練習などをしていました。

マンションでは広いバルコニーなどがついている物件でないと、水遊びは難しいですよね。

戸建のデメリット

家のメンテナンスなどを自分でしなければいけない

マンションの場合、管理費・修繕積立金の支払いが必要ですが、戸建てはそのような費用はありません。

その分、自分自身で費用を用意して、必要に応じて計画を立てたり、必要なメンテナンスを実施する必要があります。(外壁や屋根など)

玄関周りの掃除や、お庭がある場合はお庭の手入れなども自分自身で行う必要があります。

防犯面でマンションに劣る

オートロックがないことや、表札で苗字がバレるなど、マンションに比べて戸建のほうがどんな人が住んでいるか外からわかりやすく、戸建のほうが侵入窃盗に合いやすいというデータもあります。

参考:住まいる防犯110番 データでみる侵入犯罪の脅威

道路にすぐ面している家は、玄関ドアを開けると、家の中がそのまま見えてしまったりする心配もあります。

よし子
よし子

防犯カメラを付けたければ自分で設置(手配)しなければなりません。

ご近所トラブルに巻き込まれやすい

戸建の場合、ご近所づきあいがしやすい反面、ご近所トラブルに巻き込まれやすいというデメリットもあります。

ご近所さんと良い関係性を築ければ心強いメリットになりますが、トラブルに発展すると苦痛でしかありません。

マンションより流動性が低いため引っ越しづらい

マンションと違い、戸建はとくに新築にこだわる人も多く、一度住んでしまった中古戸建はリノベーションがしやすい中古マンションと違って売れにくい(流動性が低い)傾向にあります。

ご近所トラブルで住みづらくなったけど、終の棲家として注文住宅を建ててしまったので引っ越しができないという悲惨なことになることも。

もちろん土地としての価値はあるので、価格を下げれば最終的には売れますが、あまり価格を下げずに売りやすいのは中古マンションのほうです。

自分自身でゴミの日に出しに行かなければいけない

決まった時間までにゴミを決まった場所まで出しに行かなければいけないというのは地味にストレスですよね。

一回忘れてしまうと次のゴミの日まで敷地内に置いておかなければいけないのもストレスです。

家の外にゴミ置きスペースを作ったとしても、ごみの日にはそこから自分で出しに行かなければいけません。

間取り変更がしにくい

戸建の場合、木造住宅がほとんどなので、構造上間取りの大幅変更は難しくなります。

マンションほど流動性が高くない理由の一つに、大幅なリフォーム(リノベーション)がしづらいということもあります。

よし子
よし子

戸建購入の際に、間取りをよく検討しておく必要があります!

上下の移動が面倒、掃除がしにくい

とくに3階建ての場合ですが、1階で洗濯機から取り出したものを2階や3階に干しに行ったり、2階のリビングから他の部屋に移動するために階段を上り下りしたり、掃除の際も階段を上り下りする必要があり、結構大変です。

よし子
よし子

その分「運動できてカロリー消費できている!」と思えばメリットですね。

ロボット掃除機などは階段の移動ができないので、手動で移動させたり、各階に設置する必要があり、その分面倒です。

また、子どもが小さいうちはちょっと別の階に用事があるときに、子どもを置いてくる(目が届かなくなる)というのもちょっと心配ですね。

災害に弱い

高さ制限がある場合に、半地下にして3階建てを建てるようなケースがありますが、浸水の危険があります。

また、1階が駐車場で2階以上が住宅となっているようなピロティ式の場合、地震に弱い性質があります。

参考:ピロティとは?構造のメリットや耐震性などの注意点

光熱費が高い

マンションと比べて、エアコンの効きが悪く、光熱費が余分にかかる傾向にあります。

マンションのメリット・デメリット

マンションのメリット

戸建のデメリットの反対が多いですが、下記のとおりです。

ワンフロアで見渡せる(家族のコミュニケーションが取りやすい)

戸建と違って、ワンフロアに家族全員がいるので違う部屋にいてもなんとなく気配を感じたり、なにをしているのか気軽に確認することができます。

こどもが小さいうちはとくに安心ですよね。

階段がないので小さい子どもでも安心

戸建の場合は、階段から落ちないようにガード(ベビーゲート)が必要です。

マンションの場合は、階段がないので落ちる心配がなく安心ですよね。

段差が少ないのでロボット掃除機を使いやすい

階段がないので、ルンバやブラーバなどのロボット掃除機も使いやすいです。

防犯面で戸建より優れている

オートロックがあるので、部屋番号まで知られる可能性は低いです。大型マンションであればあるほど人が多いので特定される恐れは低くなります。

また前述のとおり、戸建てよりマンションのほうが被害にあいにくいというデータがあります。

ごみ捨て場があり、24時間ゴミが捨てられる

管理費を払っている分、マンション管理員さんがゴミの当日に、ゴミ捨て場からマンション前までゴミ出しをしてくれるので、マンション住人はいつでもマンションのごみ捨て場にゴミを捨てに行くことができます。

部屋にゴミを貯めておかなくていいのが良いですよね。

よし子
よし子

ゴミがいつでも捨てられるというのは私の中でポイント高いです。

捨て忘れとは無縁です!

共用部のメンテナンスは管理組合(管理会社)が行ってくれる

管理費・修繕積立金を支払う分、共用部の掃除やゴミ出し、修繕計画の作成など管理会社が行います。

意思決定は、区分所有者で構成される総会や理事会などで行いますが、基本的に面倒な部分や意思決定のためのサポートを管理会社が行ってくれます。

間取り変更(リノベーション)がしやすい

木造住宅である戸建と違って、マンションは鉄筋コンクリートでできているため、間取りの変更に自由度があります。

家族計画が決まっていない段階で購入したとしても、十分な広さがあればあとから子どもの人数に応じて間取りの変更が可能な場合もあります。(戸建の場合は先に確保しておくイメージ)

戸建よりも流動性が高く、物件売却がしやすい

前述のとおり、リノベーションがしやすいため、おしゃれな中古マンションもたくさん出回っています。

マンション派の人は戸建ほど新築にこだわる人が少ないため、物件を手放したくなった時に戸建よりマンションのほうが売却しやすいのです。

光熱費が戸建に比べて抑えられる

気密性が高いため、エアコン効率がよく、戸建てに比べて光熱費を抑えることができます。

災害に強い(※)

物件による部分もありますが一般的に木造建築よりも、鉄筋コンクリートであるマンションのほうが丈夫に作られています。

耐震マンションや免震マンションというのもあります。

また上層階であれば水害の被害にはあいにくいでしょう。

共用施設が使える(※)

(※)物件によっては、下記のようなサービスも受けられるところがあり、その分管理費も高くはなりますが、マンションならではのメリットです。

ラウンジ、ゲストルーム、キッズルーム、フィットネススタジオ、パーティールームなどの共用施設が備えられているマンションもあります。

共用施設で子どもを遊ばせつつママ会ができたり、ゲストルームにお友達や親せきに宿泊してもらったりなど、できるのも良いですね。

コンシェルジュサービスが使える(※)

忙しい共働き世帯だからこそ、コンシェルジュがいてくれると頼もしいですね。

郵便物や荷物の受け取り・発送、クリーニング受付、タクシー手配などなど様々なサービスが受けられます。

マンションのデメリット

とくに下の階や隣に音が響きやすいので気を遣う

よっぽど防音に優れているマンション出ない限り、普通に話す声など日常的な生活音は聞こえませんが、子どもの鳴き声や、足音などはかなり響くようです。

よし子
よし子

我が家もお恥ずかしながら隣の方に注意されたことがあります…

マンションの総会に参加しなければならない

マンションでは、運営方法などを決めるための総会が定期的に開催されます。

また、順番で理事などに就任しなければいけないケースもあります。

もちろん欠席や辞退をすることもできますが、マンションコミュニティーの一員としてマンション運営に携わることが望ましいです。

自分の知らないところで決まりごとができてあとから困る!となりかねません。

よし子
よし子

所有者たちがマンション運営に興味を持たないと、管理がおざなりとなり資産価値が下がってしまう可能性があります

部屋数が戸建に比べて少ない

前述の通り、一般的には3LDKのマンションが多く、4LDK、5LDKのマンションは少ないです。

3LDKで子どもが2人以上いる場合、一人一人に子ども部屋を与えることがむずかしくなってきます。

管理費・修繕積立金を支払う必要がある

マンションの維持管理のために管理費・修繕積立金を支払う必要があります。

『自主管理』をしている古いマンションなどの場合、ほとんど管理費・修繕積立金がかからないこともありますが、その分、管理会社に一任している場合と違って手間が多く大変です。

東京カンテイ「マンションのランニング・コスト最新動向」によると、首都圏のデータで、平均26,911円(2019年)がかかります。

駐車場代が別途かかる

マンション敷地内に駐車場がある場合でも、毎月駐車場代を払う必要があります。

近隣の駐車代を借りるよりは、近くて便利で少し安く設定されているのではないかと思いますが、それでも出費にはなります。

エレベーターが止まってしまうと生活に支障が出る

階段を使うことが厳しい上層階に住んでいる人は、地震などの災害時や、工事の際にエレベーターが止まってしまうと生活に支障が出てしまいます。

そういう点では、戸建ての地に足の着いた生活も良いですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。戸建て、マンションどちらに住みたくなりましたか?

それぞれのお考えや、住まい方によって正解は変わってくるかと思いますが、手間が少ないのはマンション住まいではないでしょうか。

都内の場合、マンションのほうが駅が近い物件が多く、戸建てだと駅から遠いケースも多くなるので利便性が高いのもマンションです。

戸建が向いている人

✔子どもをのびのび育てたい
✔ 地に足を付けて暮らしたい、引っ越しは予定していない
✔ 家のメンテナンス等、面倒くさがらずにできる(時間が取れる)

マンションが向いている人

✔駅近、利便性が高いところに住みたい
✔将来引っ越しの可能性がある

我は実家は戸建ですが、今はマンション住まいです。

戸建を購入して終の棲家にしたくなかったのと、住宅費をあまりかけたくなかったこともあり、中古マンションを選びましたが、今のところは満足しています。

こちらもぜひ参考にしてください。

ここに挙げている以外にもメリットデメリットがありましたら、コメント欄にてお知らせいただけると幸いです。

この記事を書いた人
yoshiko

30代の二児の母。ほぼワンオペ。実家・義実家のヘルプなし。
お金や投資に関することが大好き。教育費は青天井になりがち。
時短のままワーママ転職完了。

詳しいプロフィールはこちらから。

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