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3歳で簡単に補助なし自転車に乗れるようになる方法

補助なし自転車に乗る方法 子育て
この記事は約7分で読めます。

我が子は2人とも3歳で補助なし自転車に乗れるようになりました。

正確には、上の子3歳7か月、下の子3歳9か月です。

我が家が苦労なく、短期間で自転車に乗れるようになった方法をお伝えします。

お子さんに楽して自転車に乗れるようになってほしいと考えるみなさんにぜひ読んでいただきたいです。

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ストライダーを練習

まず自転車に乗る前の段階として、ストライダーがオススメです。

ストライダーでバランス感覚が養えると言いますが、まさにその言葉通りでした。

ストライダーの対象年齢は1歳半からですが、我が子たちは2歳くらいから練習をはじめ、すいすい乗れるようになったのは2人とも2歳半くらいでした。

1歳半を過ぎてから与えてみて、乗りたがるようならやってみると良いです。

嫌がるうちは無理にやらせる必要はありません。

見本がいると上達がはやいので、ちょっと大きい公園に行ってストライダーに乗っている子の様子を一緒にみてみると良いです。

ストライダーのメリット

我が家がへんしんバイクではなく、ストライダーを選択した理由は、

ストライダーのほうが軽くて子どもでも持ち運びができる
・タイヤに空気を入れる必要がない、パンクすることがない

・7種類から色が選べる(赤、青、黒、黄、オレンジ、ピンク、グリーン)

からです。

重さは下記の通り

■ストライダー:3kg
■ へんしんバイク
 バランスバイクモード:4.5kg
 キッズバイクモード:6.6kg

へんしんバイクなどはブレーキなどの装備がついている分、重たくなります。

まだ十分に乗れないうちは途中で飽きて「もう乗らない」といわれて親が持って帰るハメになることも大いにあります。

そんなときも少しでも軽いほうが親としては助かります。

また、ストライダーのタイヤはEVAタイヤ(EVA樹脂製)で、空気が抜ける心配も、パンクの心配もありません

長年使っているとどんどんすり減ってタイヤの模様はなくなりますが、とくに困ることはありません。

普通の自転車と違って、空気を入れる手間がないので親としては助かります。

色がたくさん選べるのも良いところです!

お子さんの好きな色のストライダーなら気に入って乗ってくれるはず♪

ストライダーのデメリット

ストライダーの難点としては、スタンドがないので自立させることができない、ことです。

我が家はマンションのため、部屋の中にストライダーをおくために、スタンドを購入しました。

こういうものがあると便利です。

あとは練習するときに転んだら痛いので、こういうガード(プロテクター)があると安心です。

ストライダーの注意点

上の子は、ストライダーが好きすぎてずっと乗っていたため「おまたいたい事件」が発生しました。

おまたが痛くてトイレもできない状態に陥り、心配になって休日にも関わらずお医者さん(休日医療)に連れて行ったところ、「問題ありません」って言われて帰されました…

よし子
よし子

今となっては笑い話ですが、本当に泣いていたがるのでどうしようかと思いました…!

原因はストライダーをやりすぎて、当時3歳前でまだオムツをつけていたため、オムツとストライダーで中がすれていたくなったようです。

結構真っ赤に腫れていました。

下の子は2歳すぐでオムツが取れていたので、ストライダー&オムツの時期がなく、「おまたいたい事件」は発生せずに済みました。

オムツを付けている子がストライダーに長時間乗るときは本当に気を付けてください!!

オムツをはやく取る方法はこちらです。

三輪車を練習

ストライダーと合わせて、ペダルをこぐ練習として三輪車で練習しておくのが良いです。

ストライダーを貸してくれるところは少ないので購入する必要がありますが、三輪車は貸してくれるところも多いです。

保育園でも三輪車があって乗れたり、近くの児童館にも三輪車があったのでたくさん乗ったりしました。

練習するのはこのような普通の三輪車です。

親が押すための押し棒は必要ありません。自分自身で乗れることが大事です。

三輪車はとくに練習しなくても、2歳くらいでいつの間にか乗れるようになると思います。

自転車に乗りたくなる絵本を読む

ストライダーと三輪車が乗れるようになったら、さっそく自転車の練習!…ではなく、

本人が心から「自転車に乗りたい」という気持ちにさせることが大切です。

親がいくら自転車に乗れるようにさせたいと思っても、子ども自身が乗りたい気持ちじゃなければ練習もはかどりません。

自転車を乗れるようになりたいと思うには、友達が乗っているのをみたり、絵本に感化されたりすることが必要です。

3歳前後だと補助なし自転車に乗っている子はあまりいないので、絵本で自転車に乗りたい気持ちにさせるのがオススメです。

『じてんしゃにのろう』

上の子のときは、たまたま図書館でこの本を借りて読んだら、急に「自転車に乗りたい!」と本人が言い出して、ちょっと練習したらすぐに乗れるようになりました。

講談社
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絵本を読みながら交通ルールについてクイズや間違い探しなどで楽しく学べる本です。

田中六大さんの本はおもしろい本ばかり。

『ぼくじてんしゃにのれるんだ』

2~3歳にはちょっと文章が長い本ですが、くまたくんが自転車に乗れるまでの過程が書いてある絵本です。

ストライダーも三輪車の練習もしてないのにめちゃめちゃ上達のはやいくまたくんですが(笑)、これを読んだら自分も自転車の練習してみたい!と思うはずです。

『わるいのはじてんしゃ?』

こちらは自転車にある程度乗れるようになってからで良いと思いますが、自転車に乗ることで加害者になることもあるということを学べる絵本です。

交通公園で補助なし自転車を練習

ストライダーや三輪車にも乗れて、いよいよ本人が自転車に乗れるようになりたい!と言い出したら補助なし自転車の練習のはじまりです。

我が家は交通公園をフル活用しました。

小さいうちは本当にすぐに大きくなり、何度も自転車を買い替えるハメになってしまうので、交通ルールをきちんと守ってふらふらせずに乗れるようになるまでは、交通公園などでレンタルするのがオススメです。

交通公園にはちゃんと信号や、道路、横断歩道などがちゃんとあるので交通ルールもしっかり学べます

お近くの交通公園をぜひ探してみてください。

全国にこのような交通公園があるようです。

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我が家が通った交通公園では14インチが一番小さい自転車で、その中でもサドルが一番低いものから始めました。

上の子は小柄だったので14インチを乗るとつま先でギリギリ足がつくくらいでした。

下の子は上の子よりも若干始めたのが遅かったのと、背は普通くらいなので14インチにまたがって足がしっかりついていました。

練習するときのコツ

親がうしろをずっと抑えている必要はありません。

我が家は漕ぎ出しのときだけ、支えてから前にぐっと押し出して、そのあとはすぐに手を放していました

最初はうまく漕げなかったり、うまく曲がれなかったりで転んだりもしますが、ストライダーや三輪車を経験していると、本当に上達が早いです。

最初に押し出してあげることで勢いがつき、ストライダーで身に着けたバランス感覚と、三輪車で身に着けたペダルの漕ぎ方がベースとなり、あっという間に乗れるようになると思います。

しばらくは最初の漕ぎ出しのところだけ支えてあげますが、あとは自分で漕ぐようにさせます。

最初の漕ぎ出し以外がスムーズに乗れるようになったらあとは徐々に支えるのをなくせばOKです。

あっという間に自分でなんとかして漕ぎ出すようになります。

上の子は自然に自分でできるようになり、下の子のときは「片足載せて、もう片方で地面をキック」とアドバイスをしたらすぐにできるようになりました。

ストライダー育ちだとブレーキはなく足で止まる癖があるので、自転車に乗るときはブレーキをちゃんとかけることを教える必要があります。

3歳では握力が弱いのでしっかりブレーキができずに結局足で止まることにはなりますが、ブレーキは徐々にできるようになればよいかなと思います。

そういった意味でも自転車に乗るのは交通公園内だけにとどめておくと安心です。

まとめ

以上、我が子2人が3歳で補助なし自転車に乗れる方法でした。

①ストライダー
②三輪車
③絵本で補助なし自転車に乗りたい気持ちにさせる
④交通公園で練習

の4ステップ。

個人差はいろいろあるかと思いますが、大事なのは本人が乗りたいと思う気持ちだと思います!

ぜひその気持ちをサポートしてあげてください☆彡

この記事を書いた人
yoshiko

30代の二児の母。ほぼワンオペ。実家・義実家のヘルプなし。
お金や投資に関することが大好き。教育費は青天井になりがち。
時短のままワーママ転職完了。

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